「ちゃんと準備してから」で、動けなくなっていませんか
「まずはちゃんと準備してから始めよう」と思って、情報を集めているうちに、気づいたら何週間も、何か月も経っていた……そんな経験はありませんか。
「このままではいけない」という気持ちは、ちゃんとあるのに、動き出せない自分を責めてしまう。それは、あなたが怠けているからではありません。むしろ、「失敗したくない」「ちゃんとやりたい」という気持ちが強いからこそ、準備に時間をかけてしまうのです。真面目で、誠実だからこその癖なのだと思います。
そばで見ている親御さんも、「早く一歩を」ともどかしく感じることがあるかもしれません。でも、今は「動けない時間」も、大切な準備の時間です。どうか焦らなくていいのです。
今日は、その「ちゃんと準備してから」という思考の癖を、少しだけ手放すお話をします。
「100点じゃないなら0点」という白黒思考のしくみ
完璧主義が強いと、「100点じゃない自分=0点の自分」という計算をしてしまいがちです。これは「白黒思考」と呼ばれる、0か100かで物事を見てしまう考え方の癖です。
「準備をすればするほど安心できる」と感じるかもしれませんが、実際には、知識を増やすほど「まだ足りない」と感じる部分が増えていくことがあります。これは、真剣に向き合っているからこそ起こる、自然な心の動きです。
でも、現実の積み重ねは、本来こういう形をしています。
今日の自分=昨日の自分+1点分の経験
たとえば、説明ページを1ページだけ読んだ、パソコンでボタンを1回だけ押してみた、途中で疲れて10分でやめた。一見「たったそれだけ」と感じることでも、昨日までゼロだったところに、1点分の経験が増えています。
0+1=1
これは、ちゃんと前進です。「1しかない」のではなく、「1もある」と見てあげることが、とても大切です。準備だけをいくら重ねても、実際にやってみたときの感覚は、手を動かしてみるまで分かりません。頭の準備と、体でわかる準備は、別物なのです。
見切り発車でいい。その慎重さは、あとで強みになる
「そんな雑なやり方で大丈夫なの?」と感じるかもしれません。でも安心してください。あなたが持っている「慎重さ」や「深く考える力」は、決して無駄になりません。
見切り発車で始めて、分からない壁にぶつかったとき。その時こそ、あなたの慎重さやリサーチ力が活かされます。最初から完璧を目指すのではなく、やりながら少しずつ整えていく——そんなスタイルへ、自分のペースでシフトしていけば大丈夫です。
途中でやめてしまっても、それは「このやり方は、今の自分には合わなかった」という発見です。自転車の乗り方を、本で完璧に学んでから乗った人はいませんよね。転びながら、少しずつ体で覚えていくものです。
引きこもりがちな時期に育った、物事を深く見つめる力や、細かい変化に気づく力は、決して無駄にはなりません。今のままでも、そのままでいいのです。
今日からできる、小さな一歩
完璧を目指さなくていい「見切り発車」の例を、いくつか挙げてみます。気が向いたものだけ、試してみてください。
- パソコンを開いて、「Amazon」と検索してみるだけで終わりにする
- 気になる記事を1本だけ、タイトルだけ眺めて閉じる
- 「今日はここまでやれた」と、1行だけメモに書いてみる
- 10分だけやってみて、疲れたらそこでやめる
どれも「ちゃんと準備」にはほど遠いかもしれません。でも、昨日までゼロだった場所に、少しずつ経験が増えていきます。小さな一歩を積み重ねるうちに、「自分にもできることがある」という感覚が、少しずつ育っていきます。
Amazon物販も「やりながら覚える」で十分です
在宅で、自分のペースで進められるからこそ、外に出ることが難しい今の時期にも、無理なく試すことができます。Amazon輸入物販も、最初からすべての知識を完璧に頭に入れる必要はありません。まずはAmazonのサイトを開いて、商品を眺めるだけで十分です。
利益の仕組みも、こんなふうにざっくり捉えるだけで大丈夫です。
利益=売上−仕入れ費−送料−手数料
この式を丸暗記しなくても、実際の商品を見ながら「これはいくらで売れるかな」と、一つずつ確かめてみるだけで十分です。「よく分からないまま、少しずつ触れていくAmazon物販」で大丈夫。そのペースに合わせて、一緒に考えるのが、私たちの仕事です。
次回は、目標設定に潜む落とし穴についてお話しします。引き続き、自分のペースで読んでみてくださいね。
まずは話を聞いてもらうだけでも大丈夫です。 無料相談では売り込みは一切行いません。 お子さんの状況、あるいはあなた自身の状況に合わせて、一緒に考えさせてください。
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